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【実践】引き寄せの法則を体現した新日本プロレス”内藤哲也”【L・I・J】

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【実践】引き寄せの法則を体現した新日本プロレス”内藤哲也”【L・I・J】

引き寄せの法則というのをご存知でしょうか?色々書籍でも星の数ほど発刊されていて、読んでいる方もいると思いますが、簡単に説明すると、願望成就やそれを達成するための物事を引き寄せることです。

そして、それをわかりやすく体現してくれたプロレスラーが新日本プロレスの内藤哲也です。引き寄せの法則と内藤哲也について、比べながらいかに願望を達成したかを書いていこうと思います。

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引き寄せの法則

その前に引き寄せの法則について、簡単に説明したいと思います。まず、願望を実現するには、願望について深く意識しなくてはいけません。しかし、あまりに意識し、執着すると願望は遠のいてしまいます。そして、執着を手放し、いい気分でいると、引き寄せが加速し、どんどん実現が近づいて達成します。

ですが、その願望が思ってたものとは違うこともあります。最初に抱いた願望は、思い込みで本当に本人に合った願望ではないこともありますが、それはそれで本人には良かったことだと、あとで感じると思います。

これが引き寄せの法則です。この類の本を読んでいる方は、何かを手に入れたり、恋愛を成就させたりしたい為に読むとは思いますが、なかなか実現しない方も多いと思います。それは何故かと言うと、執着が手放せなかったり、実現までには、ある程度時間を要するため焦ってしまうのです。

しかし、願望を達成するには、願望は抱きつつも、時に忘れるくらい執着を手放し、いい気分で楽しく日々を過ごしていると、無意識に願望を達成する選択肢を選び、いつの間にか達成してしまうのです。

これを一度まとめると・・・

  1. 願望を抱く
  2. 執着を手放す
  3. いい気分で毎日を過ごす
  4. 願望達成

という順序になります。これを踏まえて、内藤哲也がどのように願望を達成したのか・・・。その前に内藤哲也について説明していきたいと思います。

内藤哲也

2005年11月にプロレス界最大手の新日本プロレスの入門テストに合格し、2006年5月にデビュー。

華やかなコスチュームや、ファイトスタイルで活躍。いわゆるベビーフェイス(善玉)であるが、「IWGPヘビー級チャンピオン(新日本で最高のベルト)は俺の夢」と公言し、「新日本プロレスの主役は俺だ」と自分から発信していたが、ファンからはブーイングを浴びせられ、自身が20代でIWGPチャンピオン戴冠を目指していたが叶わず。

2013年には真夏の祭典G1クライマックス(過酷なリーグ戦)で優勝し、優勝者には1.4東京ドームのメイン(1握りのレスラーにしか与えられない)でIWGPヘビー級に挑戦できる権利がもらえたのだが、東京ドームのメインがIWGPインターコンチ(IWGPより格は下)の棚橋VS中邑の試合と、IWGPヘビーのオカダVS内藤の試合どちらがふさわしいかをファン投票を行い、通常ならIWGPヘビーがメインイベントなのだが、結果によりセミファイナルに降格し、挑戦にも敗れた。

その後2015年5月に単身メキシコCMLL遠征。現地でロスインゴベルナブレス(制御不能な男達)に加入し、日本に帰国。

自由に、そして、制御不能なファイトスタイルへ変貌、トランキーロ(焦るなよ)をキャッチフレーズに、自分の思ったことを発言し、波紋を投げかけ、波及していき、試合でも結果を出していく。

そして、一年間興行で全国を周り、これまで会場では毎回ブーイングだったのが、声援へ変わり、ロスインゴベルナブレスグッズを身にまとったファンで溢れさせるほど浸透させ、ついに2016年4月オカダ・カズチカを破り、念願のIWGPヘビー初戴冠した。

だか、夢であったベルトを放り投げたり、置き去りにしたり、乱雑に扱うが、本人は自分のスタイルを曲げない。「俺自信がベルトの存在を追い越した」、「ベルトの方から俺の方に近づいてくる」と平然と言ってのける。

その後ベルトは失ったが、ひょんなことから別にほしいとも言ってない、IWGPインターコンチへ挑戦が決まり、王座奪取。

これまでチャンピオンになるまでの過程とは異質な、辿り方をしており、しかもファンを味方つけに自信に溢れ、まさにプロレスを楽しんで、ファンも楽しませるカリスマ性をもったレスラーになっています。



引き寄せの法則と内藤哲也

実は、まさに引き寄せの法則と内藤哲也の夢の実現が一致しているのです。そのあたりを解説していきます。

1.願望を抱く

レスラーにとってIWGPヘビーのベルトを巻くのは夢であり、レスラーは皆このベルトを目指します。それは内藤哲也も同じであり、そのために新日本プロレスに入門し、ある程度周りからも評価され、次にベルトを巻くのは内藤だと言われることも多くなりました。

2.執着を手放す

しかし、執着をしていると願望は叶いません。当初の内藤も、自身がチャンピオンになるための青写真を描いていたと思うのですが、内藤のベビーフェイスは本来の性格とは違い、作られたキャラだからなのか、ファンは違和感を感じて各会場でもブーイングを浴びせていたのだと思います。ベルトに執着し、「IWGPが夢」、「新日本プロレスの主役は俺」だと言っても、一向にベルトは近づいてこない。焦っていたんだと思います。

悩んだ内藤は、メキシコへ行き、これまでの自分を捨て去り、新しい自分、本来の性格で、傍若無人、自由に戦っていき、仲間も増やし、公然と「IWGPは夢」「新日本プロレスの主役は俺だ」と言うこともなくなっています。これは執着を手放したと言っていいと思います。

彼の発する「トランキーロ 焦んなよ」というのは、彼自身がこれまで焦っていて、自分自身に対しても言い聞かせているというふうにも感じます。

3.いい気分で毎日を過ごす

ファイトスタイルを変えてからは、自由にやりたいように戦い発言し、それにファンもついてくるというのは、間違いなく気分がいいと思います。本人もプロレス人生で一番楽しいと思います。

試合後も、「ロスインゴベルナブレス デ ハ ポン!」の大合唱で会場の一体感も出るほどです。

4.願望達成

全国を回りロスインゴ旋風を巻き起こし、自信をつけ、IWGPのベルトを目指すことをやめると、チャンスが来ます。4月のニュージャパン・カップトーナメントで優勝し、IWGPヘビーへの挑戦権を得ます。まさに引き寄せです。

そして、チャンピオンになりました。願望達成です。本人も言っていますが、自身がベルトの存在を追い越してしまったと、ベルトは後からついてくるとも言っています。チャンピオンになった時に、ベルトを巻かずに放り投げ、置き去りにし、リングを引き上げましたが、インタビューを受けているときには、ベルトは手元に戻ってきています(単にスタッフが持ってきただけ(笑))

しかし、内藤の存在が大きくなるに連れ、ベルトをほしいとも言ってないのに、挑戦者に指名され、チャンピオンになったり、色々なものを引き寄せています。




最後にまとめ

引き寄せの法則を色々調べていると、結局は思考は現実になるなどの自己啓発と同じ、普遍的な成功法則なのかもしれません。

内藤は特に意識してやったかはわかりませんが、執着し、焦ってる間はそうとう悔しい思いや、悩んで、もがいていたと思います。

そして殻を破って、手放した時、全くこれまでとは違う景色、自分を中心に動いていると実感することにより、楽しさを感じ、ベルトよりもそんな自分に価値を感じているのだと思います。

引き寄せの法則の注意点としては、決して願望を思い込み過ぎたり、他力本願で楽をすれば叶うものではありません。楽な気持ちで、自分のやりたいことを思ったように、努力していると、結果がついてくるものだと思います。

楽しんでやってることは、他人からしたら苦労に見えても、本人は苦労に感じません。楽しいんです。時間はかかりますが、必ず結果はついてきます。

もし、引き寄せの法則を実践し、なかなかうまくいかないという方は、すごいわかりやすい事例だとも思うので、ぜひとも参考にしてもらえるとともにプロレスにも興味をもってもらえればと嬉しいです。

そして、プロレスファンで、引き寄せの法則を初めて知ったという方は、ちょっと調べてみて、内藤と比べてみたりするのも面白いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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