先日パソコンを買い替えた記事を書きましたが、データの引っ越しの方法を外付けHDDではなく、LAN経由でデータ移動を行いましたが、数時間かかるかかるというので、思い切って無線LANルーターを買い替えて、どのように変化をするのか実験してみましたので、記事にしたいと思います。
その前に事の発端となった、PC買い替えの記事をご覧ください。
【win7→win10】はじめて中古パソコンを購入しましたが困ったことが・・・ | たつにいの日々向上
この記事の通り、データの引っ越しで、結局どのようにしたかと申しますと。同ルーター内でネットワーク共有し、新しいパソコンから古いパソコンにアクセスし、データをコピーしたという流れになりました。
詳しいやり方は、またあとで記事にしてみたいと思います。
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旧無線LANの限界
現在は、動画等も高画質化に伴い容量も大きくなり、昔の機器では、ダウンロードしながら再生するストリーミング再生が途中で止まったり、読み込みに時間がかかるようになってきていました。
たつにいが今まで使っていた無線LANは、バッファローのWHR-G301Nという機種で数年前に購入し、無線の規格もnが正式に対応したくらいでした。データ転送速度は無線で300Mbps(1秒間に300Mbit転送)とのことで、当時では早いと思っていましたが、今だと全然遅いと感じます。
そして、今回大量の動画やら音楽やらのファイルをコピーし始めると、残り十数時間との表示が・・・愕然とし、「もっと早くなんないのかな」と思い、そういえば有線でLANをつないだら早くなるかと思って、つないだら幾分早くなったようです。しかし、旧パソコンはLAN端子が壊れて使えないので、無線で新しいパソコンのみ有線でした。
速度的には、無線どうしだと10Mbps程度、片方を有線にしたら15Mbpsとなり、少しは早くなりました。
それで、ふと思ったのが「これって、有線はギガビット(1000Mbps)なんだよな?」と思って、ネットで調べると、「100Mbpsにしか対応してないじゃん!!」といまさらながらガックリしてしまいました_| ̄|○
こりゃ、もう買い替えるしかないなと考えるようになりました。
新しい無線LANルーターを探す
データコピーの間、買い物がてら出かけることにしました。
そして、電気屋さんに行き最近の無線LAN事情を調べようといってみると、たくさんのメーカーと種類があり、よく見てみると、安いのは有線がギガビットに対応してないのも多数ありました。これは、知識のない人が買いに行ったら絶対わからないで買っちゃいそうだと思いました。
最近のパソコンは大体有線LAN端子がギガビットに対応してると思いますが、せっかくつなぐならなら、こっちを買わないともったいないです。将来的には10倍速い10ギガビットというのがもう少しで出てくると思います。
そして、無線の規格も11acという規格が出てきています。大体は867Mbps~1300Mbpsぐらいまであるようです。下手すると、無線を受信する機器も11acに対応していたら、有線より早い可能性も出てきています。
しかし、現状11acの規格は、スマホやパソコンでもまだ一部のような気がします。なので、まだまだnも現役です。
しかし、これから普及していくにしたがって、11acがメインになってくると思いますので、先を見越してこちらの規格の無線LANルーターを買ったほうがいいと思います。
買った無線LANルーター
いろいろなルーターを見ていると、有線ギガビットで、無線が11acの867Mbpsに対応したものが手ごろな値段で売ってました。
これまで、無線LANというとバッファロー一筋でしたが、今回は違うメーカーにチャレンジしてみることにしてみました。
買ったのはこちら・・・
これです。
エレコム WRC-1167GHBK2-1
激速Wi-Fiギガビットルーター です。
無線LANルーターというと、バッファローかNECが有名かと思い、エレコムはどっちかというと、マウスなどの周辺機器のメーカーのイメージで若干ちゃんと動くか不安でした。
しかし、昔からあるメーカーなので信用して思い切って、購入してみたのです。
さっそく設置
まず、箱からルーターを取り出し、モデムからのLANケーブルをルーターのWANにつないで、新しいパソコンにつなぐ有線LANケーブル(カテ6)をルーターのLANにつないで、コンセントをつなぐと動いてランプ点灯。
パソコンのブラウザを立ち上げ、無線LANルーターの中の設定をします。説明書に書いてある、ルーターのアドレスをブラウザで入力します。説明書に書いてあるID・パスワードをいれログイン。
今度は、インターネット光のプロバイダから、送られている、IDとパスワードを入れ、準備完了。
有線の方はあっさりつながりました。
そして、古いパソコンの無線LANの設定。パソコンの無線の設定には、エレコムのルーターが検索されているので、接続をクリックし、パスワードかWPSボタンでの簡単接続を行います。
ここは、簡単な接続でルーター本体のWPSという白いボタンをちょっと長押しすると、いとも簡単に接続されます。
調子に乗って、スマホのWi-Fiの設定もこの方法で行い。液晶テレビレグザの設定もこれで行いました。
めっちゃ簡単です!
速度の検証
新しいルーターと、古いルーターどちらも使えて、せっかくなのでスピードテストを行いました。テストはUSENのスピードテストのサイトです。
結果は
バッファロー WHR-G301N
有線 26.46Mbps 無線 13.39Mbps
エレコム WRC-1167GHBK2-1
有線 52.42Mbps 無線 25.50Mbps
と約2倍の差をつけて、エレコムが勝利!
最後にまとめ
新しいルーターに変更後は、ネット動画で高画質のものでも、ほとんどもたつくこともなく、すぐに読み込み再生ができました。結果的に買ってよかったと思えるほどの満足感でした(^^)
こんなことならもっと早くから導入しとけばよかったと思いましたね(-_-;)
エレコムの最新の同型はこちら
しかし、無線LAN(Wi-Fi)が普及してる今、スマホでの利用も増えてきており、映像も高画質化すると、データ転送量も増え、結局は遅く感じて、また新しい速い速度の規格が出てくるというサイクルなんでしょうね。
ちなみに、今たつにいが使っているひとつ前のスマホがドコモの シャープ アクオスフォンSH-01Fというのを使っていたのですが、面白い機能がありまして、例えば、液晶テレビレグザでHDDに録画した番組や、タイムシフト録画という地上波全番組を数日間録画して、いつでもさかのぼって番組を再生できるという機能があるのですが、それをスマホでdnlaという機能で再生できるのです。
同じ無線LANルーター内ならどこでも再生できるのです。そして、同じネットワーク上のパソコンの動画も再生できます。
お風呂入っているときなんか暇つぶしに見たいのですが、前のルーターでは、通信が遅くてとぎれとぎれで見れたもんじゃありませんでした。
そこで、新しいルーターにしてから試したところ、ほとんど途切れることなく、録画やタイムシフト録画の全番組が快適に再生できました。これはうれしい誤算でしたね(^^)
録画しまくり!液晶テレビ 東芝 REGZA 42Z7 タイムシフト・録画機能 | たつにいの日々向上
ぜひ、ネットが遅いなという方は、買い替えも検討してみてはいかがでしょうか!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)
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