いまプロレスが熱いです!特に新日本プロレス。
最近では「プ女子」。プロレスにハマる女子なる言葉まで生み出されるほどの人気
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今と昔どう違うのか
実は、たつにいは中学時代に友達の影響でプロレスにハマっていました。
当時(平成初頭)TVでは土曜日の夜中に1時間枠で放送していて、新日本とライバル団体の全日本で争っていましたがどちらも人気でした。第二次プロレスブームを作ったと言われる、新日本の武藤、蝶野、橋本の闘魂三銃士、全日本の三沢、小橋、川田、田上の四天王の試合は見るものを虜にするほどハマっていたのを覚えています。
当時プロレス会場に田舎から電車で仙台まで観戦しに行きましたが、ほぼ、8割が男性ファンで、熱狂的なファンが多かったと記憶してます。試合内容もゴツゴツした試合も多く、でもそれはそれで選手の必殺技が見れたり、お約束のパフォーマンスが見れて楽しかったりしました。
現在はと言うと2010年と2011年に仙台で試合を観戦しに行きましたが、昔と全然変わっていて、会場もオーロラビジョンやライティングなど華やかになっていて、選手層もイケメンやキャラのたった選手が増えてきていました。それとまず驚いたのが、昔からお馴染みのライオンマークのTシャツを着た女子がいて比率も4割くらいに増えていたんじゃないかと思います。昔じゃ考えられない状況になってましたね。
しかも、チケットが年々取りづらくなっており、一時期は低迷したプロレスが復活しつつあるのではないかと思い嬉しい気持ちになりました。
なぜ、こんなに復活したのか
さかのぼること、2000年頃をピークに総合格闘技が流行し、新日本もあおりを受け、当時オーナーだったアントニオ猪木も介入し、プロレスと総合格闘技をミックスしたような試合を行い、迷走し、客は離れ、主要選手の大量離脱もあり、観客動員数も落ち込み潰れるんじゃないかと言われていました。
しかし、その時まだ若手だった棚橋弘至、中邑真輔、真壁刀義らを中心に、「本物のプロレスを見せてやろう!」と誓い。なんとかプロレスを盛り返そうと必死でした。それと同時にアントニオ猪木の持っていた新日本の株も、当時プロレスゲームで有名な「ユークス」という会社へ全株譲渡し、新たに会社組織へと生まれ変わりました。これまでのどんぶり勘定経営から一転、まともな経営になり復活への基盤は整い始めました。
しかし、その頃の試合内容はまだ到底面白いと言えるものではありませんでしたが、着々と試合を組み立てる力、説得力のある技を身に着けていき、同時に棚橋を中心に選手も地方でのプロモーション活動を積極的に行い観客も徐々に増えつつありました。
そして、2012年経営はユークスからブシロードへ移り、積極的な宣伝・広告を行い、「流行っている感をだす」という方針の通り、確かにそこから観客動員が急激に増えた気がします。売上もV字回復だそうです。
選手も今では大人気のイケメンレスラー、オカダ・カズチカも海外から凱旋帰国し、あっという間にIWGPのベルトをとりトップ戦線に食い込んできました。それと同時に各レスラーもプロレスに集中でき個性がが発揮され、試合内容も本当に面白いと言えるし、昔の新日本ではない、新しい新日本の光景が見えています。
プロレスの面白さ
プロレスの面白さというと、全然見たことない人にとっては、「裸で戦ってる」「野蛮だ」こんなもんだと思います(笑)
でも、最近のプロレスを実際に見てみると面白さに多様性があり、まず選手の個性、技の凄さ、試合内容の多様さがあり、そして選手間の戦いのストーリー、ましてや一つの団体が昔の栄光からどん底、そこから這い上がったというストーリー全部ひっくるめてプロレスなんだと思います。そこに面白さがあると思います。
実際に今の新日本を見たら興味が惹かれて面白いと思うし、女性も増えて観戦しやすくなっていると思います。
今では、「新日本プロレスワールド」というインターネット動画コンテンツが有り、過去の試合から、主要大会の生ライブ配信まで月額999円で見れちゃいます。自分も入ってますが、やっぱり生ライブ配信はワクワクして楽しいです。
昔はプロレス好きというのが周りに言いづらい風潮がありましたが、今では多少は言えるのかなとも思います(笑)
以前、20歳そこそこの女性とプロレスの話をした時は、変な感覚でした^^;これから、どこまで上り詰めるのか見ていきたいと思います。
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