3/13更新。最近は新日本プロレスを始め、プロレス界が復活しつつあると言われていますが、まさかプロレス界で総選挙が行われることになろうとは思いもしませんでした。
そこで、プロレス総選挙について思ったこと。いつ、どんなことするのか概要と個人的順位予想。オンエア後に追記で感想を述べたいと思います!
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プロレス総選挙が行われることで思うこと
アイドルとかではよく聞く総選挙、この前はお菓子もありました。しかし、まさかプロレスでもやるとは夢にも思いませんでした。テレ朝のこの企画した人と、それを決断したテレ朝上層部は相当思い切ったと思われます。
それも、地上波で、ゴールデン!!しかし、今の新日本プロレスの勢いを見ると当然のことなのかもしれません。
ちょっと前でこそ、新日が闘魂三銃士世代のときには、ドーム大会とかがゴールデンで放送されてましたが、それ以来のゴールデン特番というのは私の知る限り聞いたことがないです。
最近の新日本を見ると、そろそろゴールデンで特番ももいけるんじゃないかと個人的には思ってます。ですが試合より先に総選挙ってどうなのと思いましたが、現役選手はもちろんのこと、歴代のレジェンドな有名プロレスラーも候補に入ってきてるので、昔のファンも取り込みつつ、未開拓の新しく興味を持つファンも取り込み、現代のプロレスの間口を広げていくのではないかと思います。
しかし、今プロレスが人気だと言っても、世間一般にはまだまだ認知されていないものです。
現在の新日本のIWGPチャンピオンで、絶大な人気を誇るオカダ・カズチカでさえ、先日「行列のできる法律相談所」に出演した際は、ツイッターなどでも
- あのカッコイイプロレスラー誰?
- あのイケメン、オカダ・カズチカって言うんだ!
などとまだまだ知られていないのが現状ですが、ゴールデンの番組に出演するというのはやはり影響力があり、当ブログでもその時間帯はアクセス数が増えました。
今はスマホですぐわからないことは調べられ、すぐSNSで拡散されます。
そんな影響力のある地上波ゴールデンタイムで、プロレス総選挙が行われれば、必ず興味を持って、会場に足を運ぶ人がいるはずです。
ハッキリ言って未開拓の部分が多いので伸びしろがある状態だと思います!個人的にはプロレスがゴールデンタイム復活の足がかりとなるように期待してます。
プロレス総選挙概要
3月12日(日)20時58分〜 テレ朝系列
前番組の野球WBCの試合状況により、時間変更の可能性あり。
史上初!ファンとプロレスラーによる国民投票!本当にすごいプロレスラーNo.1が決定!オカダ・カズチカが!長州力が!アントニオ猪木が!豪華プロレスの祭典が幕を開ける!
◇番組内容■現役&OBレスラー200人とプロレスファン1万人に「あなたがスゴイと思うプロレスラーは誰?」というアンケートを実施し、ランキングを作成!■発表会場には特設リングを設置!ファンやプロレス好き豪華ゲストが熱い視線を送る中、ランクインしたレスラーたちが次々と花道に登場!
◇番組内容2■長州力、天龍源一郎らのほか、スタン・ハンセン、力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木ら“レジェンド・プロレスラー”の名試合の数々をプレイバック!■さらに!現在、絶大な人気を誇るオカダ・カズチカ、棚橋弘至らの名試合やエピソードも紹介!■まさにプロレスファン垂涎必至!ファンならずとも思わず熱狂してしまう名場面が次々に登場!
◇出演者
爆笑問題 太田光・田中裕二、ウエンツ瑛士<ゲスト> ※50音順
アニマル浜口、安藤なつ、勝俣州和、神奈月、ケンドーコバヤシ、才木玲佳、鈴木奈々、ビビる大木、松井珠理奈、美保純
◇出演者2<プロレスラー出演者> ※50音順
アントニオ猪木、飯伏幸太、大谷晋二郎、オカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、小橋建太、潮崎豪、獣神サンダー・ライガー、スタン・ハンセン、高山善廣、棚橋弘至、長州力、天龍源一郎、中西学、永田裕志、本間朋晃、真壁刀義、武藤敬司<進行・インタビュアー>
青山愛(テレビ朝日アナウンサー)<登場実況>
田畑祐一・吉野真治(テレビ朝日アナウンサー)
そうそうたるメンバーが出演しますね!
個人的に嬉しいのは、ゲストがプロレス好きの芸能人が多いのですが、その中でもSKE48の松井珠理奈さんです。
正直なところアイドルには疎いのですが、現在深夜のドラマで放送されている「豆腐プロレス」に出演しています。
主役ではないのですが、女子高生の女子プロレス団体のスター選手という役柄ですが、このドラマをきっかけにプロレスに対してののめり込みようが半端じゃなく、プロレスファンからしても嬉しい限りです。
1.4東京ドームでプロレス初観戦し、メインの試合では号泣しながら応援し、それ以降も度々SNSでは新日ジャージや、選手のグッズをまといながらポーズを決めたり、プライベートでも会場に足を運んでるようで、こういう方が増えてくれると、ファンがまた一層増えるのかなと思ったりします。
個人的順位予想
選挙前に勝手に順位予想してみました!賛否両論あると思いますし、忘れてるレスラーもいたりするかもしれません^^;
勝手に順位予想、発表します!
10位 オカダ・カズチカ
正直、新日に対しての貢献度で言うと棚橋か迷いましたが、現在の強さと若さと勢い、天龍選手の引退試合に指名されたということでこの順位にしました。
もう少し上の順位でもいいかと思うのですが、上位の選手と比べると歴史が浅いということでこの順位です
9位 小橋建太
全日「四天王」のうちの一人、ノアでは「鉄人」「絶対王者」とも言われました。練習熱心でしたがガンを患いつつもカンバック。病気や怪我と戦いながらも引退しましたが、リングに上る姿は記憶に残ってます。
8位 蝶野正洋
闘魂三銃士のうちの一人。現在ではガキ使でもおなじみですが、90年台当時、自らが総帥となりnWoブームを巻き起こしたときは、本当にカリスマ的な存在でした。またG1も何度か優勝しており夏男と呼ばれるようになったのも蝶野が初めてです。
7位 橋本真也
闘魂三銃士のうちの一人。今は亡き橋本ですが、昔はIWGPといったら橋本と言うくらいの強さを誇ってました。巨体ながら素早い動きで、イタズラがすきで、破天荒なイメージですが、小川との死闘、ゼロワンの旗揚げなど、心に強く残っているレスラーです。
6位 三沢光晴
全日四天王のうちの一人。全日時代はエースとして小橋や川田、ハンセンなど激闘を繰り広げましたが、全日を離れノアを旗揚げ、社長業とレスラーを両立させ、社員やレスラーを引っ張りながらも、時折シモネタを話す三沢。その人望の厚さや人柄、過去の名勝負は多いです。
5位 武藤敬司
闘魂三銃士のうちの一人。若いときから天才と呼ばれ華がありながらも、ひとたび悪の化身グレート・ムタに変身すれば、残虐ファイトと毒霧で全くキャラが変わることで、自分が中学生当時すごい興味を引きつけられました。実績もありますが、後輩レスラーからも憧れられ、そのスター性は半端ないです。
4位 長州力
滑舌の悪さや、キレてないですよでおなじみの長州力、今では丸くなりましたが、昔は怒ってるイメージしかありません^^;しかし、キャッチフレーズが革命戦士と言われるように、当時スター選手の藤波辰爾に対して「お前の噛ませ犬じゃない」発言をしたり、新日を離れ、ジャパンプロレスを立ち上げ、全日に乗り込んだり、WJプロレスを旗揚げしたりなど常に時代の中心にいて、時代を動かした選手だと思います。
3位 天龍源一郎
こちらも滑舌の悪さで有名ですが、元々全日の選手で、当時乗り込んできたジャパンプロレスと激闘の末、長州に刺激を受けWARを旗揚げ、そして、日本人でただ一人のジャイアント馬場とアントニオ猪木からフォールを奪った男、そして自らの引退試合に現役バリバリのチャンピオン、オカダ・カズチカを指名など、天龍の生き様で3位にしました。
2位 ジャイアント馬場
全日本プロレスを立ち上げ、自ら社長になりつつも2m9cmという日本人離れした体格と豪快な技で観客をわかせるスター選手でした。そして語り継がれるのは、馬場の人柄の良さで外国人レスラーからも信頼を得ていたのは有名な話です。
1位 アントニオ猪木
新日本プロレスといえばアントニオ猪木。闘魂やストロングスタイルなどは現在も受け継がれ、当時前代未聞の現役プロボクサー「モハメド・アリ」との試合を実現させたのは、生まれる前の話でしたが今考えてもごい衝撃的です。そして、モハメド・アリから送られたテーマ曲「炎のファイター」は「イノキ・ボンバイエ」と今でもおなじみのテーマ曲になっています。
他にも数々の伝説を残したり、失敗もしていますが考えることが常人を超えており、すごいと言わざるを得ませんし、二度とこのようなレスラーは出てこないでしょう。
1位と2位は2大プロレス団体を立ち上げ、現在もこの二人のスタイル・イズムを継承させた功績は大きいと思い選びましたが、結局は守りの馬場、攻めの猪木ということで、猪木のほうが様々な話題を提供したということで勝手なイメージでこの順位にしました。
最後にまとめ
個人的順位予想は、単なる個人の意見なのでお許し下さい^^;正直言うとレスラーは皆それぞれ個性があり、順位が付けられません。
しかし、このプロレス総選挙。楽しみで仕方ありません!
現在の新日本もそうですが、十数年ぶりにプロレスでワクワクすることが増えてきました。
こういうプロレスの特番が増え、一般の人達にも認知され、もう一度ゴールデンでプロレスが見れることを願っています。
※追記 選挙結果・感想追加
選挙結果
3/12深夜、WBC3時間の延長の末に、日付をまたいだ12:13に放送が始まりました。
本当は放送終了後に追記を書く予定でしたが、見終わったのが2時過ぎ・・・さすがに厳しかったです^^;
また、これについてネット上でも物議を醸し出しておりますし、私も色々言いたいことがあるのですが、後の感想で述べます。その前に・・・
選挙結果について
このような結果になりました!
以外だったのは、レジェンドを抑えて棚橋やオカダが顔を並べたのは、やはり現在のプロレスファンが影響したのではないかと思いますし、ケニーや真壁も20位以内に入っており、この結果は素直に嬉しいし、納得なのではないでしょうか。
ただ、2016年プロレス大賞の内藤哲也も入ってほしかったのが本音ですね。
あとは、闘魂三銃士の3人がトップ10に一人も入らないのはちょっと残念でした。
番組の感想
まず、番組の内容に関しては、面白かったし、ちゃんとランクインした選手の紹介も納得の出来だったと思いました。収録日も大盛り上がりで5時間にも渡る収録を2時間にまとめるのも大変でしょうが、良かったと思いました。
ただ、いかんせん当日の番組の編成上の問題。これのみが不満点でした。本当に悔やまれる。。。
番組の始まる21時になってもWBCの試合が4回の攻撃とか、まずこのまま行ったら試合終了が何時になるのやらと思いましたし、おおよそ延長が予想されるのになぜ野球のあとに特番を持ってきたのか、イライラしっぱなしでした。
なんのためのゴールデンだったのかがわかりません。通常の深夜にやるプロレスと何ら変わらない気がしました。それでも視聴率では4.8%を叩き出し、深夜にしては高視聴率だったのが余計に悔やまれる。これをゴールデンで放送してたらと思うと残念でなりません。
おそらくプロレス界にとっても、新規のファンをだいぶ取り逃したと思います。これは本当にもったいないことです。
それだけ、深夜とゴールデンでは雲泥の差があると思います。
深夜の放送だと大体が録画で後で見る方が大半だと思います。しかも、その番組に興味がある方のみが見るはずです。しかし、ゴールデンだと皆ほぼ起きてるし、プロレスに興味のない人もチャンネルさえ変えれば、ちょっとでも興味を持って物珍しく見てくれるはずです。
そして、その中の数%の人がプロレスに惹かれ、ハマっていってくれるのを勝手に期待していましたが、ご覧の通り思惑ははずれ、残念な結果となってしまいました。
なので、このやりきれない思いで、イライラが止まりませんでしたが、こんなプロレスの特番をやってくれただけでもありがたいのかもしれません。
そして、今回ネットニュースにもなるほどの物議を醸し出したゴールデンからの深夜放送。これだけ意見が出るっていうのも珍しく、なんとなく昔のプロレスみたいな感じです。プロレスを見に来た観客が、試合結果に納得せずに暴動を起こした的な感じに似ていると思います。
この結果にテレ朝も反省する点はあると思いますが、この経験を活かし、また何か期待することをぜひやってもらいたいものです。
個人的には、今年の夏のG1クライマックス決勝をゴールデンで放送というのはどうですか??
何はともあれ番組の内容には満足したので、リベンジでまた今度プロレス総選挙やってもらいたいものです!
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