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【これで安心】新しい洗濯表示、簡単な覚え方と早見表

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【これで安心】新しい洗濯表示、簡単な覚え方と早見表

2016年12月1日から衣類などについてる、洗濯用の表示が約50年ぶりに新しくなりました。もしかするとニュースで初めて知った方も多いのではないでしょうか。

これから衣類などが流通して、いざ洗濯するときに、わからなくて困ってしまう前に覚えてしまいましょう。そこで早見表やわかりやすい覚え方をご紹介します。

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洗濯表示が新しくなった経緯

なぜ洗濯表示が今回新しくなったのかというと、これまでは、日本独自のJIS規格の表示をされてきました。しかし、現在日本で販売されている服は90%海外で生産されているので、海外での標準規格ISOと統合し、国内外で表示を統一すれば、海外で購入した服も迷わず洗濯ができるということです。

この洗濯表示どおりに洗濯すれば、素材を傷めずに長く使えますということで、せっかく買った服がダメにならないようにするには覚えておきたいところです。

最初は、表示を見た時戸惑うかもしれませんが、一度覚えてしまえばもう変わることもないと思うので、これを機に覚えてしまいましょう!

たつにいも洗濯はガンガンするので、ブログで記事にすることで、自分も勉強し覚えたいなと思います。

新しい洗濯表示早見表

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出典:経済産業省ウェブサイトより http://www.meti.go.jp/main/60sec/2016/20160804001.html

どうでしょう、なんとなくわかるものもあればなんじゃこりゃっていうのもありますよね。この表を基に項目ごとのわかりやすい覚え方を紹介したいと思います。

わかりやすい覚え方

まずは、基本を覚えて、あとは応用をきかせれば簡単に覚えれるようになりますので順に見ていきましょう!

家庭洗濯

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新旧を比較してみました。こうやって見てみるとなんとなくわかりますね。

ちなみに新しい洗濯表示の方の数字の書いてある桶みたいな絵は洗濯機OKで桶の下にある「ー」の表示は多いほど弱くという意味ですので覚えておきましょう。

この表だと40℃を限度に洗濯するという意味ですが、旧JIS規格だと30℃の表示のもありました。新しい表示だと温度の種類が増え「ー」も組み合わせて何通りも表しています。

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通常の家庭洗濯であればこれまで通り40℃ぐらいまでしか使わないと思うので、種類は多いけどわかると思います。

そういえば、洗濯ネット使用の表記がなくなりましたが、おそらく桶の下の「ー」マーク(弱く)がついていたら洗濯ネットを使用した方がいいと思います。

あとは、手洗いマークと洗濯NGマークなので簡単ですね!

漂白

漂白剤は主に2つに分かれ、塩素系の衣料用漂白剤ハイターと色柄物も漂白できる酸素系のワイドハイターなどがあります。塩素系は白の素材の服には、黄ばみ等を分解し白くするという効果がありますが、色柄物に使用すると、色落ちしたり、素材が傷んだりしてしまいます。そこで服に合った漂白をするためにこの表示があります。

漂白はこれまでのフラスコの絵表示から△表示に変わりました。なぜに三角なのかはわかりませんがとりあえず比較です。

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こんな感じでこれまでは塩素系の漂白剤についてしか記載がなかったのが、これからはワイドハイターなどの酸素系漂白剤についての記載が増えました。

種類が増えたのは良いと思います。しかし、三角と三角に/(斜線)の意味は分かりませんが、このまま覚えろということでしょう(^^;

漂白の表示に関しては、3種類でわかりやすいと思います。

タンブル乾燥

乾燥に関しては、コインランドリーやドラム式洗濯機での温風で乾燥させるのが可能か否かの表示ですが、これまでなかったので新しく追加されました。服も素材によっては乾燥で縮む可能性もあるので、新しい表記を見ていきましょう。

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タンブル乾燥も高温と低温の違いと、タンブル乾燥NGの三種類しかないので、簡単ですね。

おそらく絵のしかくと〇は乾燥器の形を表しているのではないかと思います。実際に乾燥機の見た目がそんな感じです。そして、その中にある「・・」と「・」は「・」の数が多い方が高温という意味で大丈夫だと思います。また「・」はアイロンがけの温度設定でも出てきますので、応用しましょう。

実際にコインランドリー等で乾燥機にかけるときは、この表示を見て間違えずに乾燥しましょう。



自然乾燥

タンブル乾燥に続いて、自然乾燥です。これまではシャツの絵で日なたか日陰と吊り干しか平干しの表示がありましたが、今回はどのようにかわったのか、まず見てみましょう。

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まず、表をみてわかるように、変わったのがシャツの絵がしかくに変更されています。そして、新たに濡れ干し「||」というのが追加されました。日なたと日陰、吊り干しと平干しというのは変わりません。

経済産業省のホームページによると、しかくのなかの「|」は洗濯で脱水した服のことで、「||」は、脱水しないで濡れた服ということだそうです。そして、しかくの中の「/(斜線)」は屋根を表して、陰干しのことです。干し方では「|」が吊り干し「ー」が平干しとのことです。

新たに濡れ干しの表示が増えましたが、ある程度基本がわかれば、絵で見ても理解はできるかもしれませんんね!

アイロン仕上げ

アイロン仕上げは、生地のしわを伸ばして見た目もパリッとして、良い印象を与えます。アイロンがけは素材によって温度設定を表示の通り守らないと、生地を傷めてしまうので表示をみて、服をダメにしないように気を付けましょう。

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今回の変更で気になったのは、当て布表示がなくなったのと、各温度設定が旧JIS規格より10℃低くなってる点ですかね。

当て布に関しては昔よりアイロンの性能が上がったのでいらないのでしょうか?わからないですが・・・あと、やはり温度の高・中・低が「・・・」「・・」「・」に変わっています。「・」が多いほど高温です。あと実際にアイロンがけするときはアイロンの設定温度を見て調整しましょう。

クリーニング

この表示は、クリーニング屋さんに出すときに必要になります。ですが、私たちは特に表示を気にすることもなく、主にクリーニング屋さんの方で、クリーニングの仕方を選別をすることとなります。

今回はクリーニング方法が一つ増えました。まずは、表を見てみましょう。

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これが一番ややこしいかもしれません。まず、旧JIS規格を見るとドライクリーニングのみで、2種類の方法とドライクリーニングNGでした。

今回のは、新たにウェットクリーニングというものが増えました。これはプロの特殊な技術で、水洗い仕上げを行うそうです。これには、家庭洗濯同様「ー」の表示がついてて、多いほど弱いということです。

ドライクリーニングの、PというのはパークロロエチレンのPですかね。Fは石油系溶剤でflammable(フラーマーブル:意味 可燃性の)のFだと思います。

最後にまとめ

新しい洗濯表示は種類がいっぱい増え一見覚えるのが大変そうだと思いますよね。しかし、一つ一つ意味を考えながら見ていくと、応用がきいて、わかるようになると思います。

まず、この表で勉強して、周りにわからない方がいたら教えてあげると喜ばれると思います。

とはいっても、すぐに服を買うわけでもなく、いましばらくはこれまでの洗濯表示で変わらないですが、これから先じわじわと増えてくるのでしょうかね。

今覚えても、流通し、買い替えるころには忘れてるかもしれないですが、とりあえず記事にしてのちのち見返せればなと思います。

良かったら少しでも参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)

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