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たつにいの日々向上

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【後編】新日本プロレス年間興行下半期シリーズ紹介まとめ

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【後編】新日本プロレス年間興行下半期シリーズ紹介まとめ

前回に引き続き、新日本プロレスの年間興行シリーズ、7月~12月までの下半期後編を書いていきたいと思います。

まだ見てない方は先にこちらを参照してください。
【前編】新日本プロレス年間興行上半期シリーズ紹介まとめ | たつにいの日々向上
前回作成した年間スケジュールの画像を、せっかく作ってあるので、もったいないからまた載せちゃいます^^;

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それでは、下半期の大会の概要と思い出などを綴っていきたいと思います。

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年間興行(下半期)

7月・8月

G1クライマックス

言わずと知れた、「真夏の祭典」。ヘビー級選手による、シングルのリーグ戦です。1991年から現在まで続いているシリーズで、全試合全力で戦うので「最も過酷なシリーズ」とも言われます。以前はトーナメントの時もありましたが、現在はAブロックとBブロックに分かれ、リーグ戦を行い決勝の両国国技館で両リーグのトップが優勝を争います。

以前は1つの会場で全試合が公式リーグ戦で、短期間で行われていましたが、現在は、1つの会場で前半が通常の試合、後半が公式リーグ戦となり1ヶ月かけてリーグ戦が行われるので、最近では「最も長く過酷なシリーズとも」呼ばれています。

その代わり優勝すれば、次の東京ドームのメインでIWGPヘビー級のベルトに挑戦できる権利を得ることができます、それにG1で優勝を重ねると「夏男」の称号が与えられます(勝手に呼ばれる)。

過去G1で最多優勝しているのは、蝶野正洋で5回、続いて3回の天山、どちらも夏男と呼ばれていました。
G1といえば、シングルで激しい試合が繰り広げられ、毎試合名勝負が生まれることも多く、一番中身の濃いシリーズで、たつにいも一度リーグ戦を見に行きましたが、興奮し、満足して帰ってきたのを覚えています。

過去一番思い出深いのは、第4回優勝の蝶野正洋です。まだベビーフェイスだった頃で、決勝で佐々木健介こと、パワーウォリアーを破り、優勝しましたが。試合後カメラに中指を突き立てるポーズをしたりいつもと違う感じに。

これまで地味だったファイトスタイルが、優勝以降、極悪バタフライと呼ばれるほどのラフ殺法を行うヒールになりました。それから天山、ヒロ斉藤を加え、狼群団を結成し、後にnwoをアメリカから持ち帰り、小島や武藤を加え、日本で一大ムーブメントを巻き起こしました。当時は本当にすごいことでした。現在のロスインゴに近いものがあります。

9月

DESTRUCTION

G1後の9月のビッグマッチで、神戸ワールド記念ホールで行われています。2011年までは、両国で行っていましたが名称がKING OF PRO-WRESTLINGに変更になったため、9月に行われています。

たつにいのイメージでは、G1での対戦で因縁ができたり、IWGPヘビー挑戦の権利証をかけて行う試合が多いと思います。2016年も、G1で優勝したケニー・オメガが公式リーグ初戦でYOSIHASIにピンフォール負けし、屈辱に思っていたところ、この大会でIWGP挑戦の権利証をかけて、YOSIHASIと戦い、防衛したのが記憶にあたらしいところ、YOSIHASIも初戦で勝った相手が優勝し、ビッグチャンスをものにしたのが大きな経験になっています。

やっぱりG1の続きみたいな大会ですね!

10月

KING OF PRO-WRESTLING

秋の両国大会のビッグマッチです。2012年から開催されているシリーズでこの大会が終わるとなんとなく1.4東京ドームが見えてくる感じがします。

試合もタイトルマッチが多く、IWGP挑戦権利証をかけた戦いもあり、IWGPヘビー級選手権もあり、東京ドームのメインが決まる大会でもありますね。

先日の2016年大会では、IWGPチャンピオン オカダ・カズチカにプロレスリング・ノアの丸藤正道が挑むという、新日ファンには、ドームのメインがノアの選手になってしまうかもしれないというドキドキの中、行われた試合でした。

丸藤はノア移籍前の全日本プロレス時代から知っている選手で、当時からJrでも天才と呼ばれていました。あれからファイトスタイルも変わり、ヘビー級に転向し、副社長で経営にも携わり(現在は辞任との情報あり)、ノアの団体を背負って牽引してる立役者でもあります。

結果的には、オカダは防衛しましたが、試合終盤、オカダは、苦しみながらも故三沢光晴の必殺技、掟破りのエメラルド・フロウジョンをだし、レインメーカーで勝利という、感動的な試合になり、たつにいも久々に試合に感動し涙しました。

画面に映ってるファンも泣いてる人もおり、二人の試合が人の心を動かし、まさしくプロレスはすごいと言わしめた試合でした。なんとなく中邑真輔が、昔に総合格闘技に挑戦し、発した言葉「一番スゲェのはプロレスなんだよ」と言うのは、このことだと思いましたね。

11月

POWER STRUGGLE

年内最後のビッグマッチで、大阪府立体育会館で開催されています。最近では、IWGPヘビー級シングルの試合はなく、IWGPタッグやIWGPインターコンチ、NEVERのベルトをかけた試合が多いですね。

それとこのシリーズでは、地方でSUPER Jr. TAG TOURNAMENTの予選が行われ、大阪で決勝が行われます。

12月

WORLD TAG LEAGUE

ヘビー級選手によるタッグのリーグ戦で、1991年からほぼ毎年行われており、初代優勝は藤波辰爾&ビッグバン・ベイダー組という、今思うとなんで?と思うようなタッグチームでした。

名称も最初はSUPER GRADE TAG LEAGUE(略してSGタッグリーグ)、後にG1 TAG LEAGUE、そして現在WORLD TAG LEAGUEとなっています。

2015年の決勝は仙台サンプラザホールで行われ、山形出身の本間朋晃と真壁刀義のタッグが、内藤哲也とEVIL組を倒し、本間涙の地元東北での初優勝でハッピーな空間に包まれました。

たつにいが思い出に残ってるのは、1994年の第4回SGタッグリーグで、ヒールに転向したばかりの蝶野正洋とスーパーストロングマシンの急造タッグに注目していました。ですが、二人のタッグも噛み合わず、技を誤爆したり、マシンのピンチの時も蝶野が助けなかったり、試合中に帰ろうとしたりしながらも、ファンの蝶野コールが、蝶野を動かし、チームとしてぎこちないながらも決勝へ進出。

相手の武藤敬司&馳浩(現自民党衆議院議員)組と戦い、チームワーク抜群の武藤組に対して、蝶野組は技の誤爆もあり、結局仲間割れしマシンがマスクを蝶野に叩きつけるという名場面があり、最終的に武藤組が勝利しましたがマスクを脱いだマシンが試合後に「しょっぱい試合をしてすいません!」という名言を吐き、その後素顔の平田淳嗣に戻ったという、リーグ戦中なのに、もう一つドラマがあったこの大会は忘れられないですね。

最後に

いかがでしたでしょうか、こうやってまとめてみると、最近作られたシリーズや、昔から行われている歴史あるシリーズもあり、最近見始めた方も色々わかったこともあると思います。
たつにい的にも、1.4東京ドームとG1クライマックスが、プロレスを見始めたときから続いていて、思い入れが深い大会です。

新日本プロレスワールドでも、月額999円で過去のドーム大会やG1、他に夢のカードなども見れ、選手の舞台裏、インタビュー、そして主要大会のリアルタイム生配信で、試合の感動を味わえます。ファンなら加入して損はないのでぜひ、プロレスライフを楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
初心者必見!新日本プロレス軍団相関図2016 その1 | たつにいの日々向上

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