今日の仕事の昼休み中に、なにげにネットニュースを見ると、トランプ優勢とのニュースが、ましてや株価が暴落、大幅な円高。たつにいは、3年前から株投資もやっており、持ち株もマイナス拡大。夕方近くにトランプ氏当確となり、「なんて日だ!」と言いたくなる気分でした^^;
恐れていたことが現実になり、まさに歴史の転換点、誰も未来は予測できず、アメリカも日本をこれまでのような関係を続けるかもわかりません。今までアメリカに守られてきた日本は、自立しなくてはいけない時期なのかもしれません。これからの日本はどうなっていくのでしょうか。
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どうなる日米同盟
これまで、日本はアメリカと同盟関係を強固にし、日本に何かあったときには、アメリカが守るという関係性だったのが、トランプ氏の大統領選の演説では、日本などの駐留米軍にかかる費用を増額させると言ったり、それがダメなら撤退とまで言わしめたトランプ氏、さすがにそうなったら、日本も自分たちで自国を守らなくてはならなくなります。
しかし、大統領の任期は8年。それに、演説は注目をあつめるためのリップサービスの可能性もあり、この辺もまだ不透明で、トランプ氏がどのような政策を打ち出すかは、アメリカも日本政府も、他の国もまだわかりません。
お隣韓国も駐留米軍を撤退させられたら、北朝鮮との関係もあり、やはりアメリカに頼らざるを得ません。そうなるとアジアは中国が頭角を表すようになるかもしれませんし、日本に対しても強気の姿勢で来るかもしれません。緊迫したアジア情勢になること必死です。
なので、日本も韓国もアジア事情をトランプ陣営に説明し、事情を把握してもらうことになり、そこからトランプがどういう対応するかが注目となります。おそらくお金で解決することになると思いますが・・・
とりあえずは、これ以上アジア情勢が悪化せず、戦争が起こらないことを切に願うしかありません。
混乱する世界市場
トランプ氏が優勢との報道が出た途端、日経平均株価が大きく下がり1000円近く下がりました。ここ数年で数々の暴落を見てきたので、そこまで驚かなかったのですが、やはりトランプが大統領になったら、経済がどうなるか不透明との見方で、ほとんどの株が売られ日経平均も下がりました。
しかし、日本の株式市場が終わると、将来の株価を予想する日経平均先物が500円も上昇・・・昼のニュースと同時に、機関投資家達の売り仕掛けで、売りが売りを誘い、大暴落し儲けた所で買い戻しただけの気もしますが、どうなんでしょう。
為替も、ドル円が1ドル105円だったのが、円が買われ一時101円と急落し、現在103円で推移しています。
上海ショックやEUショック、に続くトランプショックで大混乱の一日でしたが、いづれ落ち着き、トランプ氏の政策次第で上昇も下落も考えられるので、難しい局面になってきました。持ち株も売ろうかな・・・マイナスですが(T_T)
アメリカのTPP離脱
日米を含む12カ国が関税を撤廃し、自由貿易を行うTPP。トランプ氏はTPPを離脱する考えを持つといい、アメリカ主導で行ってきたのに、TPPが頓挫したら、せっかくの日本の経済発展の機会が失われる(実際成功するかもわかりませんが)ことになるかもしれません。
それに、これまでアメリカと日本の甘利大臣が厳しい交渉してきたのが何だったのか、いままでしてきた数々の議論はなんだったのか・・・となってしまいます。トランプ氏は本当に脱退するのかが注目です。
最後にまとめ
ここまで色々書いてきましたが、たつにいもそんなに詳しく政治や経済はわかりませんが、ただでさえ現状でも世界の数々の問題もある中で、政治経験も軍事経験もないトランプ氏が大統領になるという、ここでアメリカが混乱したら世界まで波及するのは間違いありません。そうならないことを祈るしかありません。
あとは、トランプ氏の掲げる、アメリカの威厳を取り戻すというのも、自国を大事にするということですが、確かに言っていることはごもっともですが、世界のリーダーであるアメリカが、自分の国のことしか考えなかったら、他の国からの非難がでる可能性もあり、グローバル化が進んでる現在、トランプ氏が世界とのつながりをどこまで考えているのかわかりませんが、結局はトランプ氏がまともな人間であって欲しいとしか、力のない国は思うしかないですね。
アメリカ人がトランプ氏を選んだのも、これまでの政治の不満やアメリカならではの事情もあり、トランプなら変えてくれると思って投票したと思います。新しいものを生み出すには古いものを壊さないといけません。閉塞感が漂ってたアメリカの政治を壊す役目がトランプ氏なのかもしれません。前の日本の民主党政権時代みたいにはなってほしくはないですが、今世界の人々が注目してるトランプ大統領からこれからも目が離せません。
今回はマジメな堅い記事を書いてみました^^;最後まで読んでいただきありがとうございました。
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