こんばんは、前回の記事に続いて、プロレスを初めて見る方、初心者の方を対象に、プロレスを楽しく鑑賞するため、今回はプロレス用語集をまとめたいと思います。
前回の記事「ルール編」もどうぞ
【初心者必見】プロレス「ルール集」 プロレスを楽しく観戦するための「ルール」まとめ | たつにいの日々向上
プロレスの用語というと、アメリカやメキシコのプロレスから入ってきた言葉や、昔は相撲取りを廃業し、プロレスラーに転向することも多かったため、相撲界から入ってきた言葉もあります。
今回もたつにいの、独断と偏見で用語を選びました。それでは見ていきましょう。
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目次
用語集
ア行
アントニオ猪木
新日本を創設した、燃える闘魂。圧倒的なカリスマ性を持っていたが、一方で、個人事業も手掛けたが(タバスコを日本に初めて輸入させたとも)どれも失敗し、新日本が借金を肩代わりしたため会社が傾きかけたともいわれる。
以前はオーナーとして色々新日本に介入していたが、全株譲渡したため、現在は関わっていない。
イス攻撃
観客席のイスなどを使い相手を攻撃、もちろん反則。通常イスのクッション部分で攻撃するが、選手によっては、まれに裏の鉄が剥き出しの部分で攻撃し、座面が吹っ飛ぶこともある。絶対痛い。
昔はサブゥーという選手がイス持ちながら、ムーンサルトプレスをするなど、うまく利用して戦ってた記憶があります。
現在はEVILなんかは一つの椅子を相手の頭にかけ、もう一つのイスで、頭のイスを叩くという、なんともダークネスな技を使います。
1.4(イッテンヨン)
毎年恒例の1月4日の東京ドーム大会。昔は単に略して1.4東京ドーム大会と言ってましたが、最近見始めた人にもわかるように、カタカナ表記も出てきてますね。闘魂三銃士世代だと、昔は5月博多どんたくの福岡ドームや、大阪、ナゴヤドームでも行ってました。1.4以外でも猪木の引退試合や、UWFインターとの対抗戦でもドーム大会で、6万、7万人とかお客さんが入ってすごかったです。
受け身
レスラーは、強烈な投げ技を食らっても、ダメージを最小限にするために、受け身を取る練習は欠かさない。受け身を取るために相手の技をわざと受けることもある。
元プロレスリング・ノア 三沢光晴は受ける技術が素晴らしく、受け身の名手ともいわれた。
エプロン
料理をする時に、着用するものではなく(ベタですみません^^;)リングの端のロープの外側のマットの部分、リングでもっとも硬い部分のため、ここで投げ技や頭を打つ技を食らうとキツイ。
もっとも、痛そうだなと思った技は、場外にテーブルを置きエプロンからテーブルに向かってパワーボムを放つという、なんとも頭がオカシイんじゃないの(笑)と思いましたね。
例 エプロンでの攻防、エプロンからの攻撃
カ行
合体技
タッグマッチなどで、相手に対し、味方同士の得意技を合体して、相手に放つ、めっちゃ強力です。
かつて、ライバルだった橋本真也と小川直也、激闘を繰り返したが、後に、共闘するようになり、合体技を開発。橋本が相手をジャーマンスープレックスするのと同時に小川がSTO(EVILの原型)を炸裂するという「俺ごと刈れ!」や、かつて全日本プロレスで、タッグチームを組んでいた川田利明のデンジャラスバックドロップと田上明の喉輪落としのツープラトンはヤバかったです。
現在だと、棚橋とエルガンのハイフライフローfromエルガンが有名でしょうか。
関節技
相手の腕や足の関節を逆に決める。最近だとKUSHIDAの「ホバーボードロック」や、田口の「オーマイ&ガーアンクル」(アンクルホールド)も関節技。実際に食らうとマジ即タップです(笑)
串刺し式
相手をリングのコーナーに振り、相手を逃げられないようにし、そこへラリアットや、エルボー、ニーなどをランニング式で放つ。逃げられないため受けるのはきつい。
かつて、テレビ朝日の野上実況アナウンサーが、極悪ヒールユニット鈴木軍の飯塚高史にワイシャツを破かれ脱がされ、体にカラースプレーで落書きされたり、因縁の相手だったが武藤組対飯塚組のタッグマッチで、試合後武藤に促され、実況を離れリングに上がり、コーナーの飯塚に串刺し式のへなちょこラリアットを放ち、雪辱を晴らした。
サ行
新・闘魂三銃士
棚橋弘至、中邑真輔、柴田勝頼の三人をかつての、橋本、武藤、蝶野の闘魂三銃士をなぞらえて、会社がプッシュしたが、本人達は嫌がってたり、俺たちをひとつに括るなと言ったりしていた。柴田が新日本を離脱し、自然消滅。
当時若いは3人はライバル関係で、お互いを挑発し、本気でキレたり、殺伐としていました。
柴田が新日本に「ケンカを売りに来ました」と言って、復帰した時は、出戻りのため新日勢は頭にきてたが、柴田のプロレスに対して真摯に向き合ってる姿に、自然と周りも、柴田に対して態度を軟化。
棚橋との因縁のシングルマッチ後、どん底の新日本を立て直した棚橋に「新日本を守ってくれてありがとう」と言い、ファンの涙をさそった。
ストレッチ技(絞め技)
色々な技がありますが、基本の両足を持って裏返す逆エビ固め、ジャイアント馬場が得意だったコブラツイスト、他には両腕を決めるバタフライロック、藤波辰爾から受け継がれているドラゴンスリーパー、いっぱいありすぎて、浮かんできません(笑)
ストレッチと関節を同時に決める強力な複合技もあります
スワンダイブ式
リング内にいる相手をロープ外のエプロンからジャンプ。トップロープに飛び乗りその反動を利用して飛び技を相手に仕掛ける。たまに、トップロープから足を滑らしたり、飛び乗る寸前でロープを揺らされ、ロープに股間を打ち付ける等、ある意味危険です。
ミサイルキックなどが有名
セコンド
戦う選手の、介添人。本来は、戦ってる味方の選手に対し檄を飛ばしたりする。
しかし、ヒール(悪役)軍団のセコンドだと、試合には関係ないのに、戦ってる相手の選手に介入し、技をかけたりする。
よく見るのが、リング内で相手をロープに振って、返る時にセコンドがリングの外から相手の足をつかみ倒す。場内からはブーイングが飛びます。
タ行
断崖式
ドームなどの入場の際、中央の入場口からリングへ直接つなぐ花道が設置されるが、通常の床より、高くなっているため、花道やエプロンから場外への投げ技を行う時に、断崖式◯◯と呼ぶ。
個人的に、記憶に残ってるのは元プロレスリング・ノアの故 三沢光晴が小橋建太に対して、タイガードライバーを花道から場外へ放って、小橋死ぬんじゃないかと思うほどでした。
ツープラトン
一人の相手を二人で攻撃する。ブレーンバスターや、バックドロップ、ドロップキックなど。
逆にパワーのある選手は、ツープラトンのブレーンバスターをされそうになっても、逆に一人で二人を投げることも!これが決まると場内が湧きます。
闘魂三銃士
1990年台から一世を風靡した橋本、武藤、蝶野の三人のユニット。ユニットと言うよりは、同じチームで戦うことは少なく、ライバル関係であり、3人のことをまとめて呼ぶ時に使うことが多い。海外遠征中にユニットを組み凱旋帰国。橋本はIWGP王座に何度もなり、強敵を倒してきたが小川直也との抗争で敗れた以降、ゼロワンを旗揚げ。武藤は、甘いルックスと華麗なムーブで人気があり、別人格の極悪ヒール、グレート・ムタとしても人気を博す。UWFインターとの対抗戦のメインで、高田延彦とのIWGPベルトをかけた戦いは、東京ドームを超満員にし、プロレスファンを熱狂させた。蝶野は、G1クライマックスで計5度優勝しており、夏男と呼ばれ、アメリカからnwoを持ち帰り日本で一大ムーブメントを呼び起こした黒のカリスマ。大晦日にガキの使いで、月亭方正に毎回ビンタをすることで有名。
トップロープ
リングのロープを繋いでる四隅のコーナーマットの最上段に登った時に一番上のロープに足を置くためトップロープと呼びます。トップロープからの技はリングに寝ている相手にプレスする技のムーンサルトプレスやハイフライフロー、シューティングスタープレス等様々な技があります。
類義語としては、セカンドロープBUSHIが放つエムエックスは基本セカンドロープからですが、大一番ではトップロープからも放ちます。
ドラゴン殺法
かつて、藤波辰爾が使用していたオリジナル技、名前にドラゴンが付く、ドラゴンスクリュー、ドラゴンスリーパー、ドラゴンスープレックスなど現在でも後世のレスラーに受け継がれている技もあるが、ドラゴンストップ、ドラゴンリングイン等意味がわからない技?もある。
とりあえず、まだまだありますが。疲れたので続きは次回の記事にまた書きます^^;
【初心者】プロレス「用語集」② プロレスを楽しく観戦するための「用語」まとめ | たつにいの日々向上
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